種別 |
論文 |
主題 |
非定常電気泳動試験の実施材齢が設計に用いる塩化物イオン拡散係数の推定に及ぼす影響に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林雄一(東亜建設工業) |
連名者1 |
網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者2 |
花岡大伸(金沢工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
non-steady-state migration test、chloride ions diffusion coefficient、time-dependency、非定常電気泳動試験、塩化物イオン拡散係数、材齢依存性、試験材齢、試験回数、age of test、frequency of test |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
472 |
末尾ページ |
477 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本稿では,普通ポルトランドセメントをベースに高炉スラグ微粉末,フライアッシュを混合したコンクリートの複数材齢で取得した非定常電気泳動試験の結果を用い,塩化物イオン拡散係数の材齢変化の傾向を精度良く推定するための試験材齢について考察した。その結果,材齢14〜182日の間に2〜3材齢分の試験値を取得するのが望ましいことがわかった。また,1材齢の試験値から見掛けの塩化物イオン拡散係数に換算する場合,混和材を混合したコンクリートに対する補正係数は,混和材の種類や置換率の影響の考慮は必要であるが,水結合材比までの考慮は不要にできる可能性があることを示した。 |
PDFファイル名 |
045-01-1078.pdf |