種別 | 論文 |
主題 | 環境条件がコンクリートの水分逸散および移流に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤田和哉(東京理科大学) |
連名者1 | 加藤絵万(港湾空港技術研究所) |
連名者2 | 加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者3 | 高橋駿人(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 水分逸散、塩化物イオン、水蒸気拡散、移流、Moisture dissipation、Chloride ion、Water vapor diffusion、advection |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 520 |
末尾ページ | 525 |
年度 | 2023 |
要旨 | 本研究では,環境条件がコンクリートの水分逸散および移流に与える影響を把握することを目的として屋外試験および室内試験を実施した。屋外試験では,飽水状態の供試体を屋外に暴露し,水蒸気拡散のメカニズムに基づいて水分逸散量を整理した結果,乾燥初期では風の影響がコンクリートの水分逸散に与える影響が大きく,表面の水分がある程度乾燥した後は,水蒸気拡散がコンクリートの水分逸散に与える影響が大きくなることを定量的に理解することが出来た。室内試験では,供試体を異なる乾燥環境下で乾燥させた後に,塩水吸水試験を実施した結果,同一の水分逸散量でも乾燥温度の増加および相対湿度の低下に伴い塩水吸水量が増加した。 |
PDFファイル名 | 045-01-1086.pdf |