| 種別 | 論文 |
| 主題 | セメント硬化体のH2SO4劣化に及ぼすNaClの影響 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 吉田夏樹(日本建築総合試験所) |
| 連名者1 | 中山健一(日本建築総合試験所) |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | 下水管路、H2SO4、NaCl、HCl、二水石膏、エトリンガイト、フリーデル氏塩、sewer pipe、gypsum、ettringite、friedel's salt |
| 巻 | 45 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 610 |
| 末尾ページ | 615 |
| 年度 | 2023 |
| 要旨 | 大阪市内の沿岸部地域では,下水管路に海水が浸入し,コンクリートのH2SO4劣化を促進させる可能性が懸念された。本研究では,海水の主要成分であるNaClを0.1 mol/L H2SO4に添加し,セメント硬化体を浸せきさせた。NaClの添加量が多くなるにつれて,硬化体の劣化度合いは大きくなった。Clを2%添加した条件では,Caの溶脱が促進されて侵食速度が速くなり,硬化体表面で二水石膏が隆起するように生成して剥離した。NaCl添加でCl-の浸透深さも大きくなり,二水石膏層などにCl-の浸透は抑制されないことが分かった。NaClの作用はH2SO4劣化を促進させ,欠損した表面からCl-が浸透して鋼材腐食も早める可能性がある。 |
| PDFファイル名 | 045-01-1101.pdf |