種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの炭酸化と塩害の複合劣化におけるpH遷移の予測と実験によるモデルの正当性の検証 |
副題 |
|
筆頭著者 |
戸村尚生(中央大学) |
連名者1 |
大下英吉(中央大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
炭酸化、塩害、複合劣化、細孔溶液、pH、分析化学、化学平衡論、Carbonation、Chloride Attack、Combined Deterioration、Pore Solution、Analytical Ahemistry、Chemical Equilibrium Theory |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
646 |
末尾ページ |
651 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究では,化学平衡論に基づく分析化学的手法を用いて,コンクリートの炭酸化と塩害の複合劣化を評価可能な数値解析モデルを構築し,pH遷移の予測および炭酸化と塩害の複合劣化メカニズムの検討を行った。また,その予測結果が適切か検証するために試料の炭酸化曝露試験を実施した。その結果,モデルの予測から細孔溶液のpHは水酸化カルシウム消失後に大きく低下すること,塩化物イオンの侵入によるフリーデル氏塩の生成はpHの低下を緩やかにすることが明らかとなり,実験から概ね予測結果と同様の傾向を確認でき,モデルの正当性が示された。 |
PDFファイル名 |
045-01-1107.pdf |