種別 |
論文 |
主題 |
桟橋上部工中鉄筋の電気化学的特性に及ぼす下部工に適用された流電陽極の影響に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
原将之(ナカボーテック) |
連名者1 |
橋本永手(港湾空港技術研究所) |
連名者2 |
山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者3 |
濱田秀則(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
湿潤環境、コンクリート、干満部、流電陽極、電気防食、マクロセル、復極量、wet environment、concrete、tidal zone、galvanic anode、cathodic protection、macrocell、depolarization |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
688 |
末尾ページ |
693 |
年度 |
2023 |
要旨 |
上部工が鉄筋コンクリート部材,下部工が鋼部材で構成される桟橋を模擬した試験体を海水が干満する水槽に設置し,海中部の鋼材に適用した流電陽極方式の電気防食が上部工のコンクリート中鉄筋に及ぼす影響を調査した。試験の結果,潮位の上昇とともに流電陽極から生じた電流(防食電流)のコンクリート中鉄筋への流入が認められ,潮位変動と連動してコンクリート中鉄筋の電位と流入電流が経時的に変化した。また,電気防食効果を評価する復極量試験では,マクロセルの有無や干満1サイクルあたりの海水浸漬時間の違いから,鉄筋の位置する深度によって異なる復極挙動が認められた。 |
PDFファイル名 |
045-01-1114.pdf |