種別 |
論文 |
主題 |
完全非破壊による分極抵抗法の端子配置および測定結果の解釈方法の提案 |
副題 |
|
筆頭著者 |
金光俊徳(電力中央研究所) |
連名者1 |
左藤眞市(大阪産業技術研究所) |
連名者2 |
高谷哲(京都大学) |
連名者3 |
山本貴士(京都大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
交流インピーダンス法、4端子配置、非破壊検査法、腐食速度、鉄筋コンクリート、alternating current impedance method、four probe arrangement、nondestructive inspection、corrosion rate、reinforced concrete |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
694 |
末尾ページ |
699 |
年度 |
2023 |
要旨 |
近年,鉄筋へのリード線導通を要しない完全非破壊での分極抵抗法の開発が多く行われているが,端子の配置方法および測定結果の解釈方法が不明確であるために,定量的な腐食速度指標の提案に至っていない。そこで本研究では,鉄筋を埋設した小型モルタル試験体に対する端子配置方法を変えた測定と有限要素法による電流分散解析から,測定結果の解釈方法を検討した。その結果,4端子配置で電流端子と電位差測定端子を近接させた配置(外寄り配置)が最適であること,鉄筋表面の電流密度分布から被測定面積を設定する方法,および3電極法による分極抵抗とほぼ一致する腐食速度指標とその算出方法を提案できた。 |
PDFファイル名 |
045-01-1115.pdf |