種別 |
論文 |
主題 |
塩害と中性化を受けるCA2混和コンクリートを用いたRC構造物の耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
藤本裕二(鹿児島大学) |
連名者1 |
審良善和(鹿児島大学) |
連名者2 |
山口明伸(鹿児島大学) |
連名者3 |
森泰一郎(デンカ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
塩害、中性化、CA2混和材、固定化、鉄筋腐食、chloride attack、carbonation、CA2 admixture、fixed chloride ion、corrosion |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
700 |
末尾ページ |
705 |
年度 |
2023 |
要旨 |
塩害対策用混和材としてCaO・2Al2O3をベースとした混和材(以下,CA2)は浸透した塩化物イオン(以下,Cl-)を固定化し,鉄筋腐食に対して無害化する材料である。しかし,コンクリート中にフリーデル氏塩として固定されたCl-が中性化の影響により解離すると鉄筋の腐食に影響を及ぼす可能性ある。そこで本研究では,塩害と中性化を受けるコンクリートにCA2を混和材として使用した場合の,劣化進行と鉄筋腐食に対する耐久性を評価することを目的実験的検討を行った。その結果,CA2混和コンクリートは塩害と中性化を受ける環境においても防食効果を有するが,過剰混和すると防食効果が低減することが分かった。 |
PDFファイル名 |
045-01-1116.pdf |