種別 |
論文 |
主題 |
超高強度繊維補強コンクリートの自己治癒に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
川西貴士(大林組) |
連名者1 |
佐々木一成(大林組) |
連名者2 |
片岡弘安(大林組) |
連名者3 |
石関嘉一(大林組) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
超高強度繊維補強コンクリート、自己治癒、ひび割れ、化学分析、ultra high strength fiber reinforced concrete、透水試験、self-healing、crack、water permeability test、chemical analysis |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
904 |
末尾ページ |
909 |
年度 |
2023 |
要旨 |
超高強度繊維補強コンクリートは硬化後も硬化体中に未水和セメントが多く存在している。そのため,ひび割れ内部に水が浸透した場合,未水和セメントやカルシウムの反応によりひび割れの閉塞が期待される。そこで,ひび割れを発生させた供試体に水を浸透させ,ひび割れの閉塞状況を確認した。また,走査型電子顕微鏡や電子線マイクロアナライザーなどにより,ひび割れ内部に析出した物質の同定を行った。その結果,ひび割れ幅が0.1mm以下であればひび割れが閉塞し,水の浸透が止まること,水酸化カルシウムやエトリンガイトの生成および炭酸カルシウムの析出により,ひび割れが閉塞することを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-1150.pdf |