種別 |
論文 |
主題 |
増粘剤を用いた軽量コンクリートの粘性と骨材への加圧吸水に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
井上裕太(大林組) |
連名者1 |
酒井正樹(大林組) |
連名者2 |
田中寛人(大林組) |
連名者3 |
神代泰道(大林組) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
軽量コンクリート、軽量骨材、増粘剤、粘性、吸水量、スランプロス、高所圧送、lightweight concrete、lightweight aggregate、viscous agent、viscosity、water absorption、slump loss、pumping up to high floor |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
958 |
末尾ページ |
963 |
年度 |
2023 |
要旨 |
超高層建築の増加に伴い,軽量コンクリートの使用も増加している。軽量コンクリートに使用される軽量骨材は多孔質のため,高所圧送時には骨材への加圧吸水により流動性の低下が懸念される。本研究では増粘剤使用時の骨材への加圧吸水の抑制を実験的に確認した。その結果,軽量コンクリートに増粘剤を用いると,加圧ブリーディング試験による脱水量には差異が見られない一方で,骨材への加圧吸水量は減少する傾向が確認された。また,骨材への加圧吸水量とスランプロスには相関があり,増粘剤を用いて粘性を操作することで,軽量コンクリートの圧送性を改善できる見通しを得た。 |
PDFファイル名 |
045-01-1159.pdf |