種別 |
論文 |
主題 |
CO2排出量削減を実現するセメントコンクリートの開発と評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
鈴木南都(東北大学) |
連名者1 |
小林紀行(東北大学) |
連名者2 |
小林知大(東北大学) |
連名者3 |
西脇智哉(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
セメントコンクリート、低炭素、産業副産物、環境影響評価、C-A-S-H、cement concrete、low carbon、industrial by-products、eco-mechanical performances assessment |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1054 |
末尾ページ |
1059 |
年度 |
2023 |
要旨 |
CO2排出量削減のためセメント使用量を極力削減したコンクリートを開発し,普通コンクリートおよびジオポリマーコンクリートとの比較を行った。具体的には,圧縮強度とCO2排出量による環境影響の評価を行い,XRDとSEMによる化学分析を行った。その結果,セメントの96 %を産業副産物で置換して得たセメントコンクリートでは,圧縮強度58.4 MPaを確保しつつ,CO2排出量を普通コンクリートの約12分の1,ジオポリマーコンクリートの約4分の1に削減できることを確認した。加えて,このセメントコンクリートには,通常のC-S-Hに加えてSiがAlに置換されたC-A-S-H水和生成物の2種類が存在することを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-1175.pdf |