種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグと消石灰を結合材に用いた低炭素吹付けコンクリートの基礎物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 水野博貴(デンカ) |
連名者1 | 岩崎昌浩(デンカ) |
連名者2 | 樋口隆行(デンカ) |
連名者3 | 荒木昭俊(デンカ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 低炭素、吹付け、高炉スラグ、消石灰、急結剤、low-carbon、spraying、blast furnace slag、slaked lime、accelerator |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1120 |
末尾ページ | 1125 |
年度 | 2023 |
要旨 | 高炉スラグ微粉末と消石灰からなる結合材に,カルシウムアルミネート系急結剤を加えて基礎物性と吹付け性能を評価した。高炉スラグ微粉末と消石灰の粉末度と量を最適化し,高炉スラグ微粉末の割合を 50〜75%とする事で,安定した急結性と圧縮強度を両立する環境配慮型吹付コンクリートを調製 できる。粉末度の大きい高炉スラグ微粉末を用いる事で,圧縮強度の発現性が向上する。一方で高炉スラグ微粉末と消石灰からなるベースコンクリートはスランプロスが大き く,普通セメントを用いた配合に比べて材齢 1日までの初期強度発現性に優れるが,長期強度は低めとなるため,水結合材比を低くして長期強度を確保する必要がある。 |
PDFファイル名 | 045-01-1186.pdf |