種別 |
論文 |
主題 |
スラッジケーキの組成変化とCO2固定量に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
谷田貝敦(安藤・間) |
連名者1 |
鈴木好幸(安藤・間) |
連名者2 |
石川伸介(安藤・間) |
連名者3 |
渡邉真史(内山アドバンス) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
スラッジケーキ、炭酸化、水和物組成変化、C-S-H量、リートベルト解析、sludge cake、carbonation、change in hydrate composition、C-S-H content、rietveld analysis、CO2固定量、CO2 fixation |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1264 |
末尾ページ |
1269 |
年度 |
2023 |
要旨 |
建設分野のカーボンニュートラルに向けた取組みとして,生コンクリートを原料とするスラッジケーキにCO2 を吸収して建材とする試みが実施されている。このような建材の活用には,スラッジケーキのCO2固定量の把握が重要である。本研究では,雰囲気中のCO2濃度を変化させ,スラッジケーキの炭酸化に伴うセメント水和物の組成変化を分析し,スラッジケーキのCO2固定量を定量化した。その結果,CO2の濃度の違いでCO2固定量は異なり,要因の一つに炭酸化した際のスラッジケーキの寸法が影響した。また,スラッジケーキは,約270kg/tのCO2固定量が期待できることが示された。 |
PDFファイル名 |
045-01-1210.pdf |