種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートのひび割れからの漏水挙動と超音波法による貫通ひび割れ評価に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小佐野依美(東京都立大学) |
連名者1 |
大野健太郎(東京都立大学) |
連名者2 |
上野敦(東京都立大学) |
連名者3 |
鎌田知久(東京都立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
penetration crack、コンクリート、ひび割れ幅、ひび割れ深さ、貫通ひび割れ、漏水、超音波法、concrete、crack width、crack depth、water leakage、ultrasonic method |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1486 |
末尾ページ |
1491 |
年度 |
2023 |
要旨 |
筆者らは,超音波法によりコンクリートのひび割れからの漏水量推定を検討した結果,漏水量の変化と超音波伝搬挙動の変化が対応し,漏水量評価の可能性を見出した。本研究では,水の流下方向にひび割れ幅を変えた供試体を作製し,同様の検討を行った。その結果,ひび割れ幅が流下方向で異なる場合は,漏水速度が流下方向の最小ひび割れ幅に依存することが確認された。さらに漏水有無の判断として,対象ひび割れの貫通の有無が重要となるため,貫通ひび割れの評価を超音波法により検討した。その結果,伝搬時間差法(Tc-T0法)では,ひび割れの貫通有無の推定はできず,ひび割れ深さを過小評価する可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
045-01-1247.pdf |