種別 |
論文 |
主題 |
弾性波の速度変化を考慮したAE源位置標定手法の提案と数値実験による検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村優(東京都立大学) |
連名者1 |
大野健太郎(東京都立大学) |
連名者2 |
上野敦(東京都立大学) |
連名者3 |
鎌田知久(東京都立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
AE法、AE源位置標定、弾性波速度、到達時間差、センサ配置、残差平方和、acoustic emission method、acoustic emission source location、elastic wave velocity、arrival time difference、sensor arrangement、residual some of squares |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1492 |
末尾ページ |
1497 |
年度 |
2023 |
要旨 |
アコースティック・エミッション(AE)法による位置標定解析により,コンクリートのひび割れ進展および破壊挙動の把握が可能であるが,破壊進行に伴う弾性波速度の低下に起因したAE源位置標定精度の低下が指摘されている。本研究では,弾性波速度の低下を考慮した位置標定手法を提案し,数値実験にて従来法と比較することで提案法の妥当性を検討した。その結果,健全な状態では従来法と提案法の精度は比較的高いことが確認され,ひび割れ発生時では従来法よりも提案法の位置標定精度が著しく高いことが明らかとなった。さらに,センサ配置方法により位置標定精度が異なることが示された。 |
PDFファイル名 |
045-01-1248.pdf |