種別 |
論文 |
主題 |
表面保護効果を付与した電解液を用いたコンクリート構造物の脱塩工法に関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
高田悠生(東京工業大学) |
連名者1 |
中山一秀(東京工業大学) |
連名者2 |
岩波光保(東京工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
脱塩工法、電解液、表面保護効果、表面含浸材、Electrochemical chloride extraction、Electrolyte、Surface protection effect、Surface impregnation material |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1534 |
末尾ページ |
1539 |
年度 |
2023 |
要旨 |
脱塩工法に用いる電解液に表面含浸材を添加して通電を行う手法を提案し,脱塩期間中に表面保護工を兼ねることで作業時間の短縮と電解液の電気浸透に伴うコンクリートの改質効果の向上を試みた。けい酸塩系およびシラン・シロキサン系の2種の表面含浸材を添加した電解液を用いて脱塩工法を模した通電実験を行い,塩化物イオン抽出効果と表面保護効果について検討した。その結果,標準的な電解液を用いて21日間の脱塩処理をした後に,続けてシラン・シロキサン系表面含浸材添加電解液を用いて7日間脱塩処理することで,十分な塩化物イオン抽出効果と塗布時と同等以上の表面保護効果が得られた。 |
PDFファイル名 |
045-01-1255.pdf |