種別 | 論文 |
主題 | 漂流物衝突を受けるピロティ形式RC造建築物の使用性能・安全性能評価に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 三富皓介(東北大学) |
連名者1 | 高橋典之(東北大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ピロティ形式建築物、津波避難施設、漂流物衝突、弾塑性応答、構造性能評価、piloti-type building、tsunami evacuation facility、debris collision、elasto-plastic response、structural performance evaluation |
巻 | 45 |
号 | 2 |
先頭ページ | 7 |
末尾ページ | 12 |
年度 | 2023 |
要旨 | 津波避難施設建物にピロティ形式を採用する事例が多い。ピロティ形式の場合,ピロティ部を通り抜ける津波が運ぶ漂流物の衝突に対し,応答および各構造性能の評価が重要になる。本研究では,等価 1 質点系モデルにおける同一力積衝突スペクトルを用いた最大応答変位の評価を試み,層せん断余裕率を用いた衝突階最大応答変形推定値が時刻歴応答解析結果を概ね再現することを確認した。また,時刻歴応答解析を用いて衝突時の使用性能・安全性能を評価した結果,漂流物規模によらず避難階における什器の転倒は生じうること,3,000 トンを超える船舶でなければ過大な水平変形に起因する崩壊は生じないことを確認した。 |
PDFファイル名 | 045-01-2002.pdf |