種別 |
論文 |
主題 |
福島県沖地震(2022年)により被害が生じた鉄道RCラーメン橋台(2層)の被害分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
西村脩平(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
小野寺周(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
田附伸一(東日本旅客鉄道) |
連名者3 |
安田武道(東日本旅客鉄道) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
福島県沖地震(2022年)、ラーメン橋台(2層)、残留変位、residual displacement、二次元静的非線形解析、Fukushima Prefecture Offshore Earthquake (2022)、RC rigid frame abutment (2 layers)、Two-dimensional static nonlinear analysis |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
115 |
末尾ページ |
120 |
年度 |
2023 |
要旨 |
2022年に発生した福島県沖地震により被害が生じた鉄筋コンクリート(以下,RC)ラーメン橋台(2層)について,被害の調査・分析を行った。橋台は重量の大きい桁を支持しており,耐震補強が未実施であった下層柱で線路直角方向にスライドするように軸短縮した。二次元静的非線形解析および非線形スペクトル法により被害分析を行い,直角方向に対して柱が曲げ降伏後にせん断耐力を超過することを確認した。復旧後の性能評価では,残留変位のある状態で復旧したことから,残留変位およびこれに伴う増荷重を考慮した解析モデルを用いた検証により,残留変位の影響は小さく耐震性能を有していることを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2020.pdf |