種別 |
論文 |
主題 |
福島県沖地震(2022年)により被災した鉄道RCラーメン橋台(単層)の被害と分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
冨田直幹(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
田附伸一(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
山根大(東日本旅客鉄道) |
連名者3 |
安田武道(東日本旅客鉄道) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
福島県沖地震(2022)、ラーメン橋台、二次元非線形静的解析、三次元FEA解析、残留変位、the Earthquake off the Coast of Fukushima Prefecture(2022)、Rigid Frame Abutments、Two dimensional nonlinear static analysis、Three dimensional FEA analysis、residual displacement |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
133 |
末尾ページ |
138 |
年度 |
2023 |
要旨 |
2022 年に発生した福島県沖地震により損傷を受けた鉄筋コンクリートラーメン橋台の柱部材について, 被災状況を調査し被害分析を行った。当該構造物は,比較的重量の大きい PC 桁を支持する起点方柱部材の下 端付近において大きな損傷が発生し,PC 桁が沈下する被害が生じた。復旧は、鉛直方向の沈下は解消したが, 水平方向に 100mm 程度の変位が残留した状態で復旧している。被害分析は三次元 FEA および二次元静的非線 形解析により実施した。分析の結果,柱が曲げ降伏後にせん断耐力を超過し,大きな損傷が生じたこと,復旧 後の性能評価では,残留変位は耐震性能に大きな影響はなく十分な耐震性能を有していることを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2023.pdf |