種別 |
論文 |
主題 |
高速度断層変位載荷実験による地中RCカルバートの損傷評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
山野井悠翔(電力中央研究所) |
連名者1 |
山口和英(電力中央研究所) |
連名者2 |
上田圭一(電力中央研究所) |
連名者3 |
松尾豊史(電力中央研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
断層変位、耐変位性能、耐震性能、地盤―RC構造物連成系、模型実験、FEM、fault displacement、displacement resistance、seismic performance、soil-RC structure coupling system、model experiment |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
139 |
末尾ページ |
144 |
年度 |
2023 |
要旨 |
地中 RC 構造物の耐変位性能評価手法の高度化を目的として,FEM による感度解析及び 1G 場での高 速度断層変位載荷実験により,断層変位の動的作用が地中 RC カルバートの損傷に及ぼす影響を確認した。 その結果,断層変位速度が大きい場合,地盤中に形成されるせん断帯が分散し影響範囲が広がる傾向が認め られ,カルバートの引張損傷も大きくなることなどが明らかとなった。また,基盤の最大加速度よりも最大 速度の方がカルバートの損傷に大きな影響を及ぼす可能性が数値解析で示唆された。動的作用を考慮するべ き条件等を検討する際に必要となる数値解析手法の妥当性検証用に有意義なデータが得られた。 |
PDFファイル名 |
045-01-2024.pdf |