種別 |
論文 |
主題 |
座屈拘束鉄筋を用いた壁式橋脚耐震補強構造の正負交番載荷実験 |
副題 |
|
筆頭著者 |
武田篤史(大林組) |
連名者1 |
佃有射(大林組) |
連名者2 |
後藤源太(高速道路総合技術研究所) |
連名者3 |
飛田一彬(高速道路総合技術研究所) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
座屈拘束鉄筋、壁式橋脚、耐震補強、中間貫通鋼材、正負交番水平載荷実験、Buckling-Restrained Rebar、Wall Type Pier、Seismic Retrofit、Added Bar Through the Wall、Cyclic Lateral Loading Test |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
247 |
末尾ページ |
252 |
年度 |
2023 |
要旨 |
壁式橋脚の耐震補強においては,中間貫通鋼材が必要とされているが,その施工においては課題を有している。そこで,中間貫通鋼材を省略しても変形性能を確保できる構造として,RC巻立補強の軸方向鉄筋を座屈拘束鉄筋とした補強構造を考案した。座屈拘束鉄筋は,軸方向鉄筋に鋼管を被せたもので,鋼管の曲げ剛性により軸方向鉄筋の座屈を拘束する。本論文では,座屈拘束鉄筋により曲げ補強された壁式橋脚の変形性能を確認するために行った正負交番載荷実験について示す。実験の結果,座屈拘束鉄筋により変形性能を大きくできること,部材降伏の評価や履歴モデルに関して通常のRC構造と同様に扱えることがわかった。 |
PDFファイル名 |
045-01-2042.pdf |