種別 |
論文 |
主題 |
腐食範囲を考慮した鋼板巻き補強柱の耐震性能に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
飯塚大介(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
平山武志(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
渡部太一郎(東日本旅客鉄道) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
鋼板巻き耐震補強工法、鋼板、腐食、RCラーメン高架橋、Seismic reinforcement method for winding steel plates、steel sheet、corrosion、RC Ramen Viaduct |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
259 |
末尾ページ |
264 |
年度 |
2023 |
要旨 |
鋼板巻き耐震補強工法を用いた高架橋柱では,経年劣化により鋼板の局所的な腐食が発生している。現在,再巻き立て等の対策工を実施しており,地表面での掘削等の膨大な手間を要することが問題となっている。そこで,本稿では,腐食範囲を考慮した鋼板巻き耐震補強柱の耐震性能を実験的に確認し,対策工の要否を検討するため,水平交番載荷試験を行った。その結果,本実験の範囲内においては,断面寸法400×400mm,軸方向鉄筋にD19を用いた場合,鋼板腐食を模擬した鋼板補強省略範囲が柱基部から1D以内にあり,その高さが0.35D以下であれば,じん性率10程度以上の変形性能を有していることを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2044.pdf |