種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート表面に強化層を設けた CFSS 接着補強法に関する RC 床版張出部の耐疲労性評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
文屋遼太郎(日鉄ケミカル&マテリアル) |
連名者1 |
一瀬八洋(鹿島道路) |
連名者2 |
小堺規行(住友大阪セメント) |
連名者3 |
阿部忠(日本大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
RC床版張出部、CFSS上面接着工法、表面強化層、耐疲労性、RC bridge slab overhang、CFSS adhesion method、Surface strengthening layer、Fatigue resistance |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
289 |
末尾ページ |
294 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究はRC床版を梁状に模擬し,予備載荷による疲労劣化を与えた供試体の張出部上面に補修・補強を行い,定点疲労載荷試験によって耐疲労性を評価したものである。補修方法は,エポキシ樹脂プライマーを母材コンクリートに生じたマイクロクラックへ充填させ,さらにコンクリート表面のセメント水和組織へ面的に浸透させることによって実施した。補強方法は,供試体上面にエポキシ樹脂接着剤および超速硬セメントモルタルにより,CFSSを接着することによって実施した。その結果,補修・補強前を想定した無補強供試体と比較して,17.5倍の等価繰り返し回数が得られ,耐疲労性を向上させることを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2049.pdf |