種別 |
論文 |
主題 |
震害を受けた部材の補修効果の評価に基づくRC造曲げ破壊型4層耐震壁付きラーメン架構の耐震性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
参川朗(東北大学) |
連名者1 |
永井智基(東北大学) |
連名者2 |
シガイアレックス(東京工業大学) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
補修、曲げ破壊型、部材実験、架構振動台実験、回復係数、耐震性能評価、repair、failure type、part material test、structural vibration table test、recovery coefficient、seismic performance evaluation |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
307 |
末尾ページ |
312 |
年度 |
2023 |
要旨 |
震害を受けた後に補修を施したRC部材の耐震性能の回復度について,日本建築防災協会1)では,耐震性能を耐力に代表させて係数を乗じる便宜的な方法で耐力回復係数φが定義されているため,初期剛性,降伏剛性,減衰といった各性能の回復度は適切に評価できていない。本研究では,筆者らが実施した補修RC造部材静的載荷実験2)における各耐震性能の回復度と,鉄筋のひずみ時効の検討に基づき,補修縮小4層RC造曲げ破壊型耐震壁付きラーメン架構試験体の振動台実験3)の解析を行い,補修架構全体での各耐震性能を評価した。その結果初期剛性,降伏剛性,減衰性能の低下と最大耐力の上昇を精度良く評価することができた。 |
PDFファイル名 |
045-01-2052.pdf |