種別 |
論文 |
主題 |
主筋量の多いせん断破壊型RC柱の変形性能に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
富田尚輝(新潟大学) |
連名者1 |
庄司優(新潟大学) |
連名者2 |
佐藤航(新潟大学) |
連名者3 |
中村孝也(新潟大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
rc columns、shear-failure、ultimate deformation、longitudinal reinforcement ratio、axial stress ratio、axial stress ratio of longitudinal reinforcement、鉄筋コンクリート柱、せん断破壊、限界変形、主筋比、軸力比、主筋軸力比 |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
337 |
末尾ページ |
342 |
年度 |
2023 |
要旨 |
主筋量の多いせん断破壊型RC柱を対象に,静的加力実験により荷重低下後の大変形領域における限界変形(水平力が最大耐力の80%まで低下したときの水平変形)や鉛直変形と主筋比や軸力比等の実験変数との関係を調べた。柱試験体の主筋比を比較的大きい値とし,1.7%から8.3%の範囲で検討を行った。その結果,限界変形は主筋比が大きいほど大きくなり,軸力比が大きいほど小さくなった。また,主筋軸力比を定義して検討した結果,それが大きいほど限界変形が小さくなり,また同じ水平変形時の鉛直変形が大きくなる等の知見を得た。これよりせん断破壊型柱であっても構造性能に期待し得る可能性を示した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2057.pdf |