種別 |
論文 |
主題 |
開孔径を実験因子とした梁端開孔を有するヒンジリロケーション梁の実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
赤井冬来(西松建設) |
連名者1 |
安田稜太(静岡理工科大学) |
連名者2 |
田村彰教(東京鉄鋼) |
連名者3 |
丸田誠(静岡理工科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
鉄筋コンクリート造、プレキャスト、ヒンジリロケーション、高強度鉄筋、機械式継手、開口、Reinforced Concrete Construction、Precast、Hinge Relocation Method、High Strength Reinforcing Bars、Mechanical Joint、Opening |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
415 |
末尾ページ |
420 |
年度 |
2023 |
要旨 |
筆者らは,RC造柱梁接合部のプレキャスト化による施工の合理化を目的として,ヒンジリロケーションを応用する研究を行ってきた。本研究では,梁端部に高強度鉄筋を用いてヒンジ位置を継手先端位置とし,さらに梁端部に開孔を設けた片持ち梁型の構造実験を実施した。実験の結果,開孔径D/4.5(D:梁せい)では開孔部を孔際せん断補強筋のみの補強で,開孔径D/4では孔際せん断補強筋および開孔補強筋の補強で継手先端での曲げ破壊となること,開孔径D/3では,開孔部せん断破壊の様相が大きく,大変形時での靭性保持には,入力せん断力の制限や更なる開孔部の補強が必要であることを確認した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2070.pdf |