種別 |
論文 |
主題 |
高強度鉄筋を用いて骨格曲線と残留変形を制御したRC梁に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
川添敦也(鹿児島工業高等専門学校) |
連名者1 |
塩屋晋一(鹿児島大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
残留変形、二次剛性、高強度鉄筋、骨格曲線、履歴特性、損傷抑制、residual deformation、secondary rigidity、high-strength rebar、skeleton curve、hysteresis、controlling damage |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
421 |
末尾ページ |
426 |
年度 |
2023 |
要旨 |
普通鉄筋を用いたRC梁の上端筋をすべて高強度鉄筋に置き換えることにより,せん断力と部材角の関係において,下端筋が降伏後に二次剛性を発揮させることができる。二次剛性は,大地震により大変形したRC建物の残留変形の抑制に効果的である。このような梁に想定を超える部材角が生じると,部材応力が増大し,その結果,建物の層せん断力も過大になる。本研究では,下端の普通鉄筋の断面積と上端筋の高強度鉄筋の降伏点を調整することにより,残留変形および最大せん断力を制御したRC梁について加力実験を行い,その有効性について明らかにした。 |
PDFファイル名 |
045-01-2071.pdf |