種別 |
論文 |
主題 |
接合部降伏するRC造ト形柱梁接合部におけるX形補強筋・入隅補強筋の効果に関する解析的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
高嶋勇太(大阪市立大学) |
連名者1 |
鈴木裕介(大阪公立大学) |
連名者2 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者3 |
谷口与史也(大阪公立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
柱梁接合部、接合部降伏破壊、X形補強筋、入隅補強筋、柱梁強度比、FEM、βj、beam-column joint、beam-column joint yielding、x-shaped reinforcing bar、inner corner reinforcing bar、column-to-beam strength ratio、fem |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究では,接合部降伏破壊の可能性があるRC造ト形柱梁接合部部分架構に対し,横補強筋と接合部中央に生じる斜めひび割れに直交するようなX形の補強筋,及び接合部入隅部に生じる斜めひび割れに直交するような入隅の補強筋の配筋量と強度を変数としたFEM解析を通じて,各補強筋の効果について比較検討した。横補強筋とX形補強筋の配筋により,接合部降伏破壊防止に有効に作用することを示した。加えて,X形補強筋と入隅補強筋の配筋による補強効果を,既往の耐力評価式である,終局曲げモーメント算定法,及び,接合部降伏による強度低下率βjへ算入する方法を提案し,定量的に評価した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2077.pdf |