種別 |
論文 |
主題 |
引張軸力が作用する鉄筋コンクリート造耐力壁部材の耐力剛性評価に関する研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
内宮孝郷(東京都立大学) |
連名者1 |
壁谷澤寿一(東京都立大学) |
連名者2 |
中村聡宏(建築研究所) |
連名者3 |
壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
鉄筋コンクリート、耐力壁、有開口耐力壁、引張軸力、変動軸力、せん断強度、枠梁、rc、shear walls、shear walls with an opening、tensile axial force、varying axial force、shear reinforcement、frame beam |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
499 |
末尾ページ |
504 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究では変動軸力により引張軸力を受ける耐力壁のせん断耐力の評価を目的として,2 枚の耐力壁が対称に向かい合う有開口耐力壁の静的載荷実験を実施した。引張側と圧縮側に分かれる耐力壁それぞれのせん断負担力を計測するため,基礎スタブを分離してロードセルを取り付けた。その結果,最大耐力時には圧縮側の耐力壁が概ね全せん断力を負担していることが確認され 圧縮側壁の負担せん断力は広沢式による終局せん断強度 を大きく超過した。 現行設計において引張軸力を受ける壁のせん断剛性評価と高圧縮軸力下の壁の終局せん断力評価に課題があることを実験的に明らかにした。 |
PDFファイル名 |
045-01-2084.pdf |