種別 | 論文 |
主題 | 閉合鉄筋継手を用いて接合した梁部材の疲労特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 田口隆治(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 西村知晃(鉄建建設) |
連名者2 | 中田裕喜(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 安保知紀(鉄建建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレキャスト、接合部、疲労特性、折曲げ部、鉄道高架橋、precast、joint、fatigue proprerty、bent part、railway viaduct |
巻 | 45 |
号 | 2 |
先頭ページ | 625 |
末尾ページ | 630 |
年度 | 2023 |
要旨 | 鉄道高架橋構築時の工期短縮を目的に,柱梁接合部を対象として閉合鉄筋継手を用いたプレキャスト梁部材の接合方法の開発をしている。閉合鉄筋継手には,コの字状に折り曲げた軸方向鉄筋を重ね合わせる特徴があるが,一般に折曲げ部を有する鉄筋は折曲げ部で疲労破断しやすい傾向がある。本稿では,閉合鉄筋継手が梁部材の疲労強度に及ぼす影響を把握するため,高サイクル繰返し載荷試験を実施した。その結果,閉合鉄筋継手は,軸方向鉄筋の折曲げ部に曲げ応力が発生し,折曲げ開始位置のふしの根元で破断することがわかった。 |
PDFファイル名 | 045-01-2105.pdf |