種別 論文
主題 GFRPシートの付着性状と可視性に関する基礎研究
副題
筆頭著者 後藤慶次(早稲田大学)
連名者1 山上大智(デンカ)
連名者2 佐藤靖彦(早稲田大学)
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード GFRPシート、付着強度、界面はく離破壊エネルギー、可視性、白濁化、GFRP sheet、Bond strength、Interfacial fracture energy、Visibility、Cloudiness
45
2
先頭ページ 859
末尾ページ 864
年度 2023
要旨 施工後もコンクリート表面を目視で確認できる補強材料として,ガラス繊維(GFRP)シートに予め樹脂を含浸して硬化させたGFRPシートを開発し,その付着性状を評価した。付着強度試験におけるGFRPシートの界面はく離破壊エネルギーおよび最大付着応力は約3倍の剛性を有する炭素繊維シートと同程度であった。GFRPシートは,載荷前は透明性を有し,コンクリート表面が透けて見えるが,はく離が進行すると白濁化し,シートの状態を可視化することができた。引張試験の結果,載荷によるGFRPシートの白濁化は,引張ひずみが増加することで発現し,白濁化の度合いは樹脂の種類に依存することが明らかとなった。
PDFファイル名 045-01-2144.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る