種別 |
論文 |
主題 |
引抜試験に基づくダムに設置するアンカー定着長設計法の提案 |
副題 |
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筆頭著者 |
杉本啓太(電力中央研究所) |
連名者1 |
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連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
耐震補強、ダムゲートピア、PSアンカー、定着長、周面摩擦抵抗、クーロン摩擦、seismic retrofit、spillway gate piers、prestressed anchors、bond length、concrete-grout bond stress、coulomb friction |
巻 |
45 |
号 |
2 |
先頭ページ |
889 |
末尾ページ |
894 |
年度 |
2023 |
要旨 |
ダムの洪水吐ゲートピアを対象として提案されるアンカーを用いた耐震補強工法では,アンカーを既設コンクリート内にグラウトで定着する。本報は,コンクリート内に設置するアンカー定着長の設計法の提案を目的として,定着長と削孔径の比および母材強度を変化させたアンカーの引抜試験とその再現解析を実施し,コンクリート-グラウト間の引抜け挙動を検討した。この結果,定着長と削孔径の比の増加に伴い,極限周面摩擦抵抗が減少する傾向を確認した一方で,母材強度の影響はわずかであった。また,アンカー体の形状と母材強度から算出可能なコンクリート-グラウト間の極限周面摩擦抵抗の推定式と設計式を提案した。 |
PDFファイル名 |
045-01-2149.pdf |