種別 | 論文 |
主題 | せん断補強筋の節の消失がRCはりのせん断耐荷機構に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 桑鶴龍也(東京工業大学) |
連名者1 | 岩波光保(東京工業大学) |
連名者2 | 中山一秀(東京工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RCはり、せん断補強筋、付着劣化、鉄筋の節の機械的抵抗、ビーム機構、アーチ機構、rc beam、shear reinforcement、bond deterioration、mechanical resistance by lug of rebar、beam action、arch action |
巻 | 45 |
号 | 2 |
先頭ページ | 937 |
末尾ページ | 942 |
年度 | 2023 |
要旨 | 本研究では, せん断補強筋とコンクリートの間の付着劣化がRCはりのせん断耐荷機構に与える影響を評価することを目的に, 付着に大きな影響を及ぼす節の機械的抵抗の消失を人工的に模擬した節消失模擬せん断補強筋を有するRCはりの静的4点曲げ載荷試験を実施し, せん断耐荷機構の変化をビーム機構およびアーチ機構に分離して検討した。その結果, 節の消失によってせん断補強筋のひび割れの発生および進展を抑制する能力が低下し, ひび割れの局所化およびひび割れ性状の変化が生じることが確認された。ひび割れ性状が大きく変化した場合, せん断耐荷機構それぞれが受け持つせん断抵抗が変化することが確認された。 |
PDFファイル名 | 045-01-2157.pdf |