種別 | 論文 |
主題 | 組積造壁の応急補強を含む面外静的載荷実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田應堂(静岡理工科大学) |
連名者1 | 山下紗奈(静岡理工科大学) |
連名者2 | 崔琥(静岡理工科大学) |
連名者3 | 櫻庭柊士(静岡理工科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 無補強組積造壁、面外耐震性能、4点曲げ試験、応急補強、最大耐力、破壊パターン、Unreinforced Masonry Wall、Out-of-plane Seismic Performance、4-point Bending Test、Emergency Retrofit、Maximum Strength、Failure Pattern |
巻 | 45 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1039 |
末尾ページ | 1044 |
年度 | 2023 |
要旨 | 本研究では,無補強組積造壁の面外方向の破壊メカニズムおよび耐震性能を明らかにするとともに,余震に対する2次災害を減らすための応急補強手法を提案するため,2種類の応急補強手法を含む面外静的載荷実験を行った。その結果,レンガ造壁体は横目地にひび割れが入り上下方向に壁が割れて面外方向に崩壊する破壊モードが卓越すること,ワイヤーメッシュ補強は耐力向上に寄与しないが面外転倒抑制には寄与すること,GFRP補強は壁を一体化させ耐力向上に大いに寄与することなどが確認できた。また,本研究で提案した最大荷重推定式は実験結果を概ね評価できた。 |
PDFファイル名 | 045-01-2174.pdf |