種別 論文
主題 ヘミカーボネート・モノカーボネートおよびそれら炭酸化物の加熱による脱炭酸挙動に関する検討
副題
筆頭著者 扇嘉史(太平洋セメント)
連名者1 細川佳史(太平洋セメント)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード ヘミカーボネート、モノカーボネート、水和物、炭酸化、TG-MS、CO2
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先頭ページ 19
末尾ページ 24
年度 2024
要旨 ヘミカーボネート(Hc),モノカーボネート(Mc),それらの炭酸化物について,主に加熱過程における脱炭酸挙動に着目して検討を行った。HcとMcは加熱に伴い非晶質カルシウムアルミネート相となった。この非晶質カルシウムアルミネート相はCO2を含有し,脱炭酸温度は500℃以降の比較的高温度の領域であり,950℃以降でも脱炭酸すると考えられた。炭酸化によって,HcとMcは炭酸カルシウムとアルミナゲルを生じ,CO2はこれら相に固定化されたと推察された。アルミナゲルはCaOとCO2を含み,脱炭酸のピークを比較的高温度領域に有しており,熱力学的に安定な状態でCO2が固定化されていたと考えた。
PDFファイル名 046-01-1002.pdf


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