種別 | 論文 |
主題 | 石炭灰造粒物から製造したCCU材料の特性評価とコンクリート用細骨材としての適用性に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 森香奈子(鹿島建設) |
連名者1 | 渡邉賢三(鹿島建設) |
連名者2 | 黒岡浩平(中国高圧コンクリート工業) |
連名者3 | 松村拓輝(中国高圧コンクリート工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 炭酸化、CO2固定量、造粒、石炭灰、CCU材料、粒度分布、圧縮強度 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 61 |
末尾ページ | 66 |
年度 | 2024 |
要旨 | 石炭灰,高炉セメントおよび水を混合し,転動造粒法により製造した5mm以下の石炭灰造粒物について,CO2を吸収・固定させた場合の諸物性の変化を評価し,造粒物のコンクリート用細骨材への適用性について検討した。その結果,石炭灰造粒物は炭酸化によりCO2固定量が増加し,粒度分布が変化することがわかった。粒度調整後に表乾状態とした石炭灰造粒物を用いて,細骨材の一部を造粒物で置換したコンクリートを練り混ぜたところ,混和剤量の調整によって所要のフレッシュ性状が得られた。コンクリートの圧縮強度は砕砂に比べて低下するものの,コンクリート用細骨材として使用できることを確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1009.pdf |