種別 | 論文 |
主題 | 低温環境における仕上げ時間短縮を目的とした凝結促進用混和材を用いたコンクリートの物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 相澤一裕(デンカ) |
連名者1 | 寺田千穂(デンカ) |
連名者2 | 樋口隆行(デンカ) |
連名者3 | 浦野真次(清水建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 低温、凝結、促進、仕上げ、短縮、エトリンガイト、膨張材 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 181 |
末尾ページ | 186 |
年度 | 2024 |
要旨 | 10℃環境下で,強度クラス,減水剤(材),配合の異なるコンクリートに,仕上げ時間短縮を目的とした凝結促進用混和材を添加して,添加前後の物性や水和反応解析を実施した。凝結促進用混和材は,添加後60分間は無添加と同程度のワーカビリティを保持しつつ,ブリーディングを無添加の約半分以下,凝結の始発時間を無添加に対して1〜2時間ほど短縮できる。凝結時点の水和反応解析から,エトリンガイトやC-S-Hの生成量が増加している事が示唆された。材齢1日から28日の圧縮強度は,無添加と同等であり,膨張コンクリートでは凝結促進用混和材を添加しても,添加前と同程度の膨張率が得られる事を確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1029.pdf |