種別 | 論文 |
主題 | γ-C2Sを主成分とするCO2固定型混和材を用いたモルタルの物性に関する一検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 原啓史(デンカ) |
連名者1 | 宇城将貴(デンカ) |
連名者2 | 森泰一郎(デンカ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | γ-C2S、モルタル、炭酸化反応、圧縮強さ、CO2固定量、石灰石微粉末、CO2固定型混和材 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 199 |
末尾ページ | 204 |
年度 | 2024 |
要旨 | γ相2CaO・SiO2は水和反応性が極めて低いが,炭酸化反応を有する性質がある。同化合物を主成分とするCO2固定型混和材(γ混和材)をセメントに置換して用いたモルタルの物性を評価し,炭酸化反応メカニズムについて考察した。その結果,γ混和材は炭酸化によって強度が発現することを示唆する結果を得た。また,γ混和材を混和したモルタルはCO2固定量が増加し,供試体の深層部位ではγ混和材混和率によってCO2固定量が極大を示した。γ混和材を混和したモルタルの炭酸化反応は,水和反応性,CO2の拡散しやすさ,炭酸化によって生成する炭酸塩の形態等が影響していると考察した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1032.pdf |