種別 | 論文 |
主題 | 湿潤養生期間が膨張材を用いたコンクリートの膨張・収縮特性に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤下大知(フジタ) |
連名者1 | 飯田康介(フジタ) |
連名者2 | 塚本康誉(フジタ) |
連名者3 | 塩田博之(フジタ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 膨張材、湿潤養生期間、拘束膨張率、乾燥収縮率、圧縮強度、中性化深さ、石灰石骨材 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 307 |
末尾ページ | 312 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究は,湿潤養生期間が膨張材を用いたコンクリートの膨張・収縮特性に及ぼす影響を明らかにするため,湿潤養生期間を1,3,5,7日と変化させコンクリートの強度および耐久性を検討した。その結果,圧縮強度は膨張材の有無に関わらず湿潤養生期間1日の場合,3日以上と比較して強度低下が著しく生じ,標準養生に対して19〜37%低下した。また,膨張材を用いたコンクリートの乾燥期間26週における長さ変化率(乾燥収縮率)は,湿潤養生期間による差はなく,膨張材を用いないものと比べ,湿潤養生期間7日で12%程度,これに拘束膨張率を合成した長さ変化率は,40%程度低減した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1050.pdf |