種別 | 論文 |
主題 | 振動締固めによるフレッシュコンクリートの空気の状態の変化が硬化特性に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 田澤佑介(東京理科大学) |
連名者1 | 川添皓介(東京理科大学) |
連名者2 | 鈴木将充(東急建設) |
連名者3 | 加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 振動締固め、空気量、空隙率、気泡量、気泡間隔係数、水分浸透速度係数 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 421 |
末尾ページ | 426 |
年度 | 2024 |
要旨 | 締固め完了の状態を,硬化体の空隙特性および物質移動特性の観点から定めることを目的に,振動締固めによるフレッシュコンクリートの空気の状態の変化が,硬化体の空隙特性および水分浸透特性に与える影響について実験により調べた。その結果,振動締固めによりフレッシュコンクリートの空気量が増加し,1000μm以上の気泡が増加する場合,乾燥の速度および水分浸透速度係数は増加した。一方で,振動締固めによってフレッシュコンクリートの空気量,硬化体の気泡量が減少しても,気泡間隔係数が増加するような気泡径の変化が生じなければ,水分浸透速度係数は減少せず,必ずしも硬化体の品質は向上しなかった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1069.pdf |