種別 | 論文 |
主題 | 構造物の品質調査による山口県の品質確保システムにおけるひび割れ発生確率の低減傾向の原因分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉田悠人(横浜国立大学) |
連名者1 | 細田暁(横浜国立大学) |
連名者2 | 吉村崇(山口県) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 温度応力解析、ひび割れ発生確率曲線、品質確保、目視評価、テストハンマー強度 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 451 |
末尾ページ | 456 |
年度 | 2024 |
要旨 | 山口県にて2007年以降に建設された橋台についてひび割れ発生確率曲線を作成したところ,既往の研究で入念な施工が行われた際の引張強度と引張応力の変動係数とされる15%よりも大きい19%となった。2009年以前の構造物群と2010年以降の構造物群の2本の曲線を作成すると変動係数はそれぞれ15%,12.5%となり,2010年以降の構造物群では,ひび割れ発生確率の低減傾向が見られた。施工状況把握チェックシートの集計結果の分析から2010年以降に施工の基本事項の遵守が浸透した可能性を指摘し表層品質の調査結果から,構造物中の強度と目視評価の結果が向上し,品質のばらつきが減少したことが確認された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1074.pdf |