種別 | 論文 |
主題 | PAE系PCMの鉄筋腐食発生限界塩化物イオン濃度に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 大久保誠(PCM工法協会) |
連名者1 | 河合慶有(愛媛大学) |
連名者2 | 藤島幹大(愛媛大学) |
連名者3 | 東山浩士(近畿大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | SPCM、鉄筋腐食発生限界塩化物イオン濃度、腐食形態、不動態皮膜 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 535 |
末尾ページ | 540 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,PAE系PCM(SPCM)の鉄筋腐食発生限界塩化物イオン濃度を把握するために腐食促進実験を実施した。あらかじめ,塩分(Cl-=0,3,6,9,12kg/m3)を混練りした供試体を対象として,電気化学的計測を用いて腐食性状を把握した。本研究の結果,自然電位,分極抵抗(ミクロセル電流密度),マクロセル電流密度,アノード/カソード分極試験の結果を踏まえて,塩分濃度が6kg/m3以上のSPCMでは鉄筋腐食が生じた可能性が高く,SPCMの鉄筋腐食発生限界塩化物イオン濃度は3〜6kg/m3の範囲に存在することが示唆された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1088.pdf |