種別 | 論文 |
主題 | セメントペーストの炭酸化進行における水和物および炭酸塩鉱物の生成に及ぼす温度の影響に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 野中栄太郎(琉球大学) |
連名者1 | 金城雄大(琉球大学) |
連名者2 | 平良莉久(琉球大学) |
連名者3 | 須田裕哉(琉球大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 炭酸化、温湿度、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、C-S-H |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 589 |
末尾ページ | 594 |
年度 | 2024 |
要旨 | コンクリートは炭酸化によりCO2を吸収・固定する能力を有しており,CO2固定化メカニズムに及ぼす各種影響を明らかにすることはカーボンニュートラルを実現する上で重要である。本研究では,環境条件として炭酸化時の温度・湿度の影響に着目し,CO2固定量,セメント水和物の炭酸化進行,炭酸塩鉱物の生成状況を調査した。その結果,温度変化によりセメントペーストの含水量は変化するものの,セメント水和物の炭酸化進行は湿度によって概ね整理できるが,温度による溶解度の変化が影響する可能性が示唆された。また,生成される炭酸塩鉱物は温度と湿度の両者の影響を受けることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1096.pdf |