種別 | 論文 |
主題 | 非定常電気泳動試験における塩化物イオン浸透深さの誤差が塩化物イオン濃度の設計値に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 大野佑馬(木更津工業高等専門学校) |
連名者1 | 青木優介(木更津工業高等専門学校) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩化物イオン、拡散係数、非定常電気泳動試験、硝酸銀溶液噴霧法 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 655 |
末尾ページ | 660 |
年度 | 2024 |
要旨 | 非定常電気泳動試験の際に測定される塩化物イオン浸透深さには,数mm程度の誤差が生じる可能性がある。この数mm程度の誤差が,非定常拡散係数をどの程度変化させ,塩化物イオン濃度の設計値にどの程度の影響を及ぼすかについて検討した。結果,非定常拡散係数を変化させる割合は,本来の塩化物イオン浸透深さが小さい場合ほど高くなることがわかった。塩化物イオン濃度の設計値に及ぼす影響は,塩化物イオン浸透抵抗性が高く,ひび割れの少ないコンクリートを対象とする場合,および,長期の設計耐用年数に応じた拡散係数を用いる場合に現れやすいことがわかった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1108.pdf |