種別 | 論文 |
主題 | 外部環境作用を考慮したコンクリート表層部の塩化物イオンの移動過程に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村文則(長岡技術科学大学) |
連名者1 | 佐藤友希(長岡技術科学大学) |
連名者2 | 山口貴幸(長岡技術科学大学) |
連名者3 | 下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、外部環境、飛来塩分、降雨、風洞実験 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 661 |
末尾ページ | 666 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,環境作用を実スケールで再現できる風洞実験施設を構築し,飛来塩分および降雨作用の影響によるコンクリート表層部の塩化物イオン量の分布について検討を行った。さらに,その結果から外部環境作用に応じた塩化物イオンの移動過程について考察を行った。その結果,外部から作用した飛来塩分は,コンクリート表面部に堆積し,降雨作用などの水分の供給により,コンクリート内部に移動することが示された。飛来塩分の作用後に,降雨作用によってコンクリート表面を降雨水が流出するような条件では,塩化物イオン量が20〜30%程度減少することが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1109.pdf |