種別 | 論文 |
主題 | 凍害劣化したスラブが偏心荷重を受けた時の破壊性状に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 林田宏(土木研究所 寒地土木研究所) |
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キーワード | 床版、凍害、耐力、静的載荷、偏心載荷、せん断スパン比、水平ひび割れ |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 697 |
末尾ページ | 702 |
年度 | 2024 |
要旨 | 凍害によって劣化したRCスラブが偏心載荷を受けた場合に,中央載荷の場合と比べて耐力や破壊性状がどのように変化するのかを明らかにするため,静的載荷試験による検討を行った。その結果,凍害スラブは中央・偏心載荷ともに,凍害で発生した水平ひび割れによってスラブ厚が減少していたため,耐力が低下した。また,中央載荷した凍害スラブでは,斜めひび割れが主鉄筋に沿って進展したため,破壊時に押抜きせん断コーンが発生しなかった。一方,偏心載荷した凍害スラブでは,スラブ厚が減少したことでせん断スパン比が大きくなったため,変形性能が大きくなり,破壊時の変位が健全スラブよりも大きくなった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1115.pdf |