種別 | 論文 |
主題 | 鉄道コンクリート構造物の凍害と環境要因に関する分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 千頭啓司(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 上原元樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 森淳子(工学気象研究所) |
連名者3 | 岸利治(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 凍害、空気量、耐久性指数、気泡間隔係数、気象解析 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 703 |
末尾ページ | 708 |
年度 | 2024 |
要旨 | 従来の凍害危険度マップで同様の危険度に分類される地域の鉄道コンクリート構造物において,凍害発生状況が異なる原因をコンクリートの各種物性と環境要因の観点から調査した。その結果,凍害未発生区間と凍害発生区間との間のコンクリートの物性において大きな差は認められず,いずれのコンクリートも耐凍害性は低かった。一方,気象庁の長期観測値から推定した構造物各地点における気象値と凍害発生程度を調査した結果,冬期平均気温と冬期日照時間が凍害変状数と関係していることが分かった。従って,凍害発生の有無は従来の凍害危険度マップでは表されない環境要因が影響していることが分かった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1116.pdf |