種別 |
論文 |
主題 |
ASR抑制対策後に建設された公共建築物のアルカリシリカ反応の特徴と劣化原因に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
津田誠(石川工業高等専門学校) |
連名者1 |
小山花(石川工業高等専門学校) |
連名者2 |
野村昌弘(野村昌弘の研究所) |
連名者3 |
鳥居和之(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ASR、建築、抑制対策、促進膨張試験、偏光顕微鏡、乾燥収縮 |
巻 |
46 |
号 |
1 |
先頭ページ |
721 |
末尾ページ |
726 |
年度 |
2024 |
要旨 |
土木および建築構造物において,アルカリシリカ反応(ASR)による劣化が報告されており,建設年次,使用されている骨材および環境条件が関係していると推察されている。一方,ASR抑制対策後に建設された公共建築物においてASR劣化の疑いがある外観変状が発生した。そこで本研究では,ASR劣化の疑いのある建築物において,非破壊試験とコアによる複数の試験を併用し調査,検証を行った。その結果,ASR抑制対策後の構造物においてASRの発生が見られた。また,今回の公共建築物では土木構造物と異なり深刻な外観変状と比較し,耐久性,耐震性などの性能低下は少ないことが分かった。 |
PDFファイル名 |
046-01-1119.pdf |