種別 | 論文 |
主題 | ASR膨張前に採取したコアの促進膨張試験の結果を基にした残存膨張量の予測に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 見山宗士郎(九州大学) |
連名者1 | 山田一夫(国立環境研究所) |
連名者2 | 佐川康貴(九州大学) |
連名者3 | 川上隆(九州大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アルカリシリカ反応、コア、促進膨張試験、アルカリラッピング、残存膨張 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 727 |
末尾ページ | 732 |
年度 | 2024 |
要旨 | コンクリート構造物でASRが発生した場合,コアを採取し促進膨張試験を行うことで,残存膨張量を評価する。この時に,いつ,どの程度膨張するかといった定量的な予測を行うことが理想的である。本研究では,膨張前のブロックからコアを採取し,両者の膨張率を測定した。コアは複数条件の促進膨張試験を行い,それぞれの結果を用いて2つの膨張モデル式を用いて予測を行い,予測結果と屋外に暴露したブロックの膨張を比較した。結果として,予測の結果は全てブロックの膨張率よりも低い値となった。コアの促進膨張はブロックよりも小さくなり,コアとブロックが同じ膨張をするという前提条件に課題があることが分かった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1120.pdf |