種別 | 論文 |
主題 | ASR損傷を受けたコンクリートのひずみ速度効果に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本大介(大分工業高等専門学校) |
連名者1 | 玉井宏樹(九州大学) |
連名者2 | 別府万寿博(防衛大学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アルカリシリカ反応、ひずみ速度効果、載荷速度、圧縮強度、弾性係数、急速載荷試験 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 733 |
末尾ページ | 738 |
年度 | 2024 |
要旨 | ASR損傷が生じたコンクリートについて,動的力学特性についての知見の蓄積は極めて少ない。一方でASR損傷した構造物の地震などによる自然災害の防災対策は急務である。そこで,本研究では3種類のASR膨張量の異なる円柱コンクリート試験体を用いて静的および急速載荷試験を行い,ASR内部ひび割れ損傷が静的および動的力学特性に与える影響について基礎的検討を行った。急速載荷試験の結果,健全時の圧縮強度や弾性係数のひずみ速度効果に比べ,ASR損傷時はその効果が鈍化すること,また,圧縮強度より静弾性係数の動的倍率の増加が著しいことが確認された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1121.pdf |