種別 論文
主題 合成C-A-S-HのCs吸着に伴う組成および構造の評価
副題
筆頭著者 富田さゆり(太平洋コンサルタント,名古屋大学)
連名者1 五十嵐豪(名古屋大学)
連名者2 山田一夫(国立環境研究所)
連名者3 丸山一平(東京大学,名古屋大学,東北大学)
連名者4
連名者5
キーワード カルシウムアルミノシリケート水和物、C-A-S-H、セシウム、DTG、NMR、吸着
46
1
先頭ページ 757
末尾ページ 762
年度 2024
要旨 本研究では,コンクリートの放射性物質による汚染量を予測することを目的に,セメントペーストの主要な水和物であるカルシウムアルミノシリケート水和物(C-A-S-H)のセシウム(Cs)吸着機構を調査した。Ca/Si比が1.4のC-A-S-Hを合成し,Cs吸着前後の試料に対して,組成及び構造の変化を評価した。Cs吸着前後で鉱物組成は大きく変化しなかったが,Cs吸着後は加温時に生じる鉱物相の変化が高温側にシフトすることが確認できた。また,Cs吸着後もtobermorite構造が保たれており,CsはAlのブリッジングサイトの電荷補償に含まれることが分かった。
PDFファイル名 046-01-1125.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る